大アサリ(ウチムラサキ) 採り方・食べ方

大アサリ(ウチムラサキ)


貝の特長 殻長10センチ、大形の2枚貝であり、貝殻が厚くて硬いです。和名の由来どおり貝殻の内側が紫色です。
愛知県の三河湾、三重県の伊勢湾などでは、「焼き大あさり」として名物になっています。
採集方法 水深10メートル以下の所に生息しているので、潮干狩りでは取れません。
別種で、ホンビノスガイ(本美之主貝)という外来種が、東京湾最奥部では大アサリと呼ばれています。
こちらは、干潟など浅い所で採れます。「持ち帰り方」以下は、このホンビノスガイの内容です。
持ち帰り方 海水で貝のぬめりを取ります。
バカ貝が有れば、柔らかい貝殻なので、1番上に入れます。
出来れば、クーラーボックスに多めの海水を入れます。
海水が無ければ、貝の水を切ってクーラーボックスに入れます。
砂抜き用の海水を、ペットボトルに入れて持ち帰ります。
砂の出し方 砂出し方法
  1. 真水で貝同士をこすり洗いして、貝のぬめりを取ります。
  2. ボールや鍋などに貝を入れて、海水か又は3%程度の塩水で浸します。
  3. 下に新聞紙を引き、上にも新聞紙か蓋をして暗くしておきます。
潮の吐かせ方 実際に食べる前には、1時間ほどザルに置いて置きます。
(この間に塩水を出してくれます。)
冷凍保存する方法 砂出しした貝を真水で洗い、調理で使う1回分ずつ袋に入れて冷凍庫に入れます。
食べる時は解凍せずに、凍ったままで調理します。
ゆでた汁も冷凍保存できます。炊き込みご飯などに用いると風味が上がります。
食べ方レシピ 網焼き、 バター焼き、 焼き、 蒸し、


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