ヤマトシジミ 採り方・食べ方

ヤマトシジミ


貝の特長 殻長3センチほど、殻の表面は若いうちは茶褐色、成長につれて黒色へと変化していきます。
殻の内側は雅貝のうちはやや紫色をしていますが、大きくなるにつれて白色になります。
雌雄異体の卵生です。
採集方法 河川の河口など淡水と海水が入り混じる汽水域の砂礫底で見られますが、
干潮になると水が無くなる様な干潟にも生息できます。
持ち帰り方 真水で貝のぬめりを取って、持ち帰ります。
砂の出し方 砂出し方法
  1. 真水で貝同士をこすり洗いして、貝のぬめりを取ります。
  2. ボールや鍋などに貝を入れて、汽水か又は1%程度の塩水で浸します。
  3. 下に新聞紙を引き、上にも新聞紙か蓋をして暗くしておきます。
  4. ヤマトシジミは、1~6時間程度で砂出しできます。
潮の吐かせ方 実際に食べる前には、1時間ほどザルに置いて置きます。
 (この間に塩水を出してくれます。)
冷凍保存する方法 砂出しした貝を真水で洗い、調理で使う1回分ずつ袋に入れて冷凍庫に入れます。
食べる時は解凍せずに、凍ったままで調理します。
ゆでた汁も冷凍保存できます。炊き込みご飯などに用いると風味が上がります。
食べ方レシピ 味噌汁、 しじみ汁、 お吸い物、 スープ、 ご飯、 佃煮


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