バカ貝 採り方・食べ方

バカ貝


貝の特長 殻長10センチ、色は赤または茶褐色で、殻は薄くて割れやすいです。
むき身は、特に関東を中心に青柳(アオヤギ)と呼んでいます。
採集方法 アサリよりやや沖合で、より深い場所にいます。
持ち帰り方 真水で貝のぬめりを取ります。
バカ貝は、柔らかい貝殻なので、1番上に入れます。
出来れば、クーラーボックスに多めの海水を入れます。
海水が無ければ、貝の水を切ってクーラーボックスに入れます。
砂抜き用の海水を、ペットボトルに入れて持ち帰ります。
砂の出し方 砂出し方法
  1. 真水で貝同士をこすり洗いして、貝のぬめりを取ります。
  2. 沸騰した塩水に、洗った貝を入れます。
  3. 殻が八分目ぐらいに開いたものを取り出し、冷水に入れます。
    (この時のゆで汁は、後で使うので取っておきます。)
  4. 全部の貝を取り終わったら、一個ずつ貝殻から身だけを取り出します。
  5. ボールや鍋などに貝を入れて、海水か又は3%程度の塩水で浸します。
  6. 取り出した身を、ザル(プラスチックが良い)に入れます。
    ボールに受けて水を張った状態で、反時計(左)回りに、少し押しつけ気味にやさしくかき回します。
  7. 水を変えて、同じことを何度か繰り返します。
    時々、食べてみて、砂が残っていなければ終了です。
  8. 取っておいた温かいゆで汁に、ザルごと静かに浸け、身が温かくなったら取り出します。
潮の吐かせ方 実際に食べる前には、1時間ほどザルに置いて置きます。
 (この間に塩水を出してくれます。)
冷凍保存する方法 砂出しした貝を真水で洗い、調理で使う1回分ずつ袋に入れて冷凍庫に入れます。
食べる時は解凍せずに、凍ったままで調理します。  (味噌汁、酒蒸し、バター焼き、ボンゴレスパゲッティなど)
ゆでた汁も冷凍保存できます。炊き込みご飯などに用いると風味が上がります。
食べ方レシピ 刺し身、 ゆで


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